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社内提案用

提案サマリー:AIを品質安定化の副操縦士として導入する

実務担当者・PL・品質管理向け。15分で全体像と最初の3か月を説明するための入口。

提案の一言:「AIで開発を自動化する」のではなく、「AIで品質確認の抜け漏れを減らす」。生成よりレビュー・テスト・差分影響分析に組み込む。

対象読者:開発リーダー、SE、QA、DevSecOps、PM/PL、インフラ担当 / 想定説明時間:15分

Before/After数値はPoC想定の匿名事例(第3〜9章)。実PoC後に自社数値へ差し替える。

資料の三層:notes 正本 · HTML · knowledge 索引

社内提案では HTML で読みますが、更新・版管理の正本は notes/ です。AI による抜け漏れチェック・PoC トレーサには ../knowledge/*.yaml を使います(第19章マスタと同期)。

1. なぜ今やるのか

現状の課題AIで改善しやすい点
要件・設計の曖昧さが後工程で手戻りになる章単位のAIレビューで未決・例外・非機能の抜けを早期検出
テスト観点の属人化・漏れ仕様書から観点表を生成し、人間が採否判断
コードレビューの負荷・観点のばらつきPR前AIセルフレビューで一次品質を上げる
セキュリティ修正の説明コストSAST結果の説明と修正案生成(再スキャン必須)
プロンプトの個人技化エージェントスキル化でGit管理・チーム共有(第17章)

2. 提案の3本柱

柱1:工程内品質ゲート設計・実装・テスト・レビュー・インフラ手順の「提出前チェック」にAIを差し込む。詳細は第2章。
柱2:標準プロンプト+スキル個人のチャット履歴ではなく版管理。導入は指示プロンプトまで(SKILL.md本体はPoC成功後)。一覧は第19章 総評シート
柱3:測定とガバナンス指標(第12章)と禁止事項(第13章)をセットで導入。効果が出ない用途はやめる。

3. 最初の3か月(PoC)

やること完了の目安
1か月目対象案件選定、AI利用ルール、設計書・コードのセルフレビュー試行指摘一覧が残り、採否が記録されている
2か月目テスト観点生成、PR前レビュー必須化、公開スキル1〜2本の試用(例:TDD・コードレビュー)テスト観点または単体テストが増えている
3か月目セキュリティ連携検討、指標整理、PoC報告・展開判断継続/限定継続/改善後再試行/中止の判定

詳細テンプレート:第11章 導入ロードマップ・PoC計画

4. 職種別:最初の1週間

立場月曜火〜木金曜
SEAI利用ルール確認要件定義1章をAIレビュー、顧客確認事項を分離指摘の採否を記録しチーム共有
プログラマPRテンプレートにAI利用欄追加実装前にAIセルフレビュー、単体テスト観点生成レビュー指摘とAI指摘を比較
QA過去障害観点リスト整備仕様書からテスト観点表をAI生成→人間が採否採用観点をテスト仕様へ反映
DevSecOpsSAST/CodeQL運用確認検出結果のAI説明+修正案(再スキャン必須)修正リードタイムを記録
PM/PLPoC対象・指標合意週次で課題・滞留をAI整理(判断はPM)PoC週次メモ更新
インフラ第9章禁止事項確認手順書1件+IaC PR1件をAIレビュー第11章11.3 KPIベースライン記録
事務第18章マップから優先2業務、xlsx/pdf導入勤怠照合 or 電話メモAIレビュー経費 or 議事録を1業務追加
人事・管理NGワード・トーン方針合意サーベイサマリーから施策文案3案禁句チェック後、1案を人間確定

5. 必要リソース(目安)

6. 期待効果(PoCで検証する仮説)

指標仮説
レビュー指摘件数(重大)セルフレビュー後は人間レビューでの重大指摘が減る
手戻り件数設計・要件レビューで後工程手戻りが減る
テスト観点・ケース数同等工数でカバレッジが厚くなる
セキュリティ修正リードタイム説明・初回修正案の時間が短縮する
インフラ:設定ミス・planレビュー時間IaC/手順書レビュー+checkovで本番前に検出(第9章・11.3)
事務:勤怠照合の差戻し・工数締め前AI照合で手戻り削減(第18章)
エンゲージメント:参加意欲・パルス改善能動性を促す文案+禁句チェック(第18章)
現場負荷・満足度「確認の副操縦士」として受け入れられる

7. 提案者向けルート(読む順)

読み方の使い分け

  1. 本ページ(提案サマリー)
  2. 第1章 全体方針
  3. 第17章 スキル事例(社内PoC+公開人気スキル)
  4. 第19章 総評・一覧シート
  5. 第11章 PoC計画
  6. 第12章 KPI / 第13章 ガバナンス
  7. 第15章 自社適用案
  8. 職種別:第3章第9章第18章 から必要分のみ

DORA 2025の示唆:AIは組織の強みも弱みも増幅する。レビュー・テスト・CI/CDが弱いまま生成だけ増やすと、下流が詰まる。だから「品質ゲートとしてのAI」を先に定義する。

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