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テスト · SE

5. テスト・QA

REQ-IDトレーサビリティ。

主な読者: SEPM
経営層投資対効果とリスク低減の判断材料。全文読む必要はなく、KPIとBefore/Afterで十分。
この章 品質指標
PM合意・スコープ・未決の管理。正本が1か所なら炎上の早期検知と説明責任が楽になる。
この章 受入の証跡
SE構造・IF・例外の設計品質。MD+Mermaid+OpenAPIでレビューとAI支援の精度が上がる。
この章 観点漏れ防止
PG実装の迷いが減る。AGENTS.md・型生成・PRテンプレで「聞き直し」工数が減る。
この章 契約テスト

トレーサビリティ:観点漏れを機械的に減らす

REQ-042 設計 コード TC-118 受入 IDリンクで「漏れ」と「余計なテスト」を検出
## TC-118 受注キャンセル(未出荷)
- covers: REQ-042
- 前提: 受注ST=確定、出荷ST=未
- 手順: キャンセル実行
- 期待: 在庫+1、受注ST=取消

TestDesignDoc(構造化MD)

TestDesignDoc の章構成
内容
テストベースREQ-ID一覧、リスク
対象分析境界値・状態遷移
設計仕様観点・技法
テストケース具体手順(Excel出力可)
進捗管理用Excelは残してよい。ただしREQ-IDで正本MDと接続する。

観点は正本で育てる(テスト × QC の還流)

テストケースはスプリントごとに消化されますが、テスト観点は TestDesignDoc の「設計仕様」に残し、チーム共通の資産にします。観点は機能要素・検証アングル・パラメータの組み合わせで設計し、個別 TC はそのインスタンスです。

TestDesignDoc 観点・技法 TC設計・実行 記録・受入 NG / 障害 原因分析 実行後は QC 還流で観点を TestDesignDoc に戻す
スプリント内の観点運用(要約)
フェーズ正本での動き
計画・設計TestDesignDoc から観点を選定。リスクの高い領域を厚くする
実行・記録TC を実行し、結果・バグを観点単位で記録
分析・還流NG・障害の原因を分析し、不足観点を TestDesignDoc に追記
次スプリント更新された観点セットから TC を設計(網羅より密度)
「テストが終わった」の定義はケース消化率ではなく、今回スコープの観点セットが検証済みであること。実行後も QC 還流で観点を更新する。

第6章の障害対応後は Runbook 更新に加え、再発防止として TestDesignDoc の観点へ還流する(変更マトリクス「テスト観点変更」「障害・本番問い合わせ」と連動)。参考: テスト観点を軸にした品質サイクル(Bitkey Developers)。

この工程で使う AI(テスト・QA)

テスト — 観点設計と行動評価
役割ツール例優れている点典型用途
観点・TC草案Cursor + トレーサビリティスキルREQ-ID から TC を逆引き生成TestDesignDoc.md · TC-xxx
網羅チェックtraceability マトリクス空欄=漏れを可視化REQ↔設計↔コード↔TC
PR レビュー補助CodeRabbit · Qodo PR-Agentdiff 単位の自動指摘実装フェーズ Codex 監査の前段
行動評価(上級)QA Wolf · サンドボックス実行UI 変化への追従(ADLC Phase 4)ゴールデントラジェクトリ回帰
2026年のボトルネックは「書く」よりレビュー・検証。LLM-as-a-Judge は補助に留め、正本 spec との照合を人が最終判断する。

成果物サンプル一覧

実際のプロジェクトではファイル名・パスをテンプレに合わせてください。以下は掲載可能な具体イメージ(HTML/CSS埋め込み)です。

docs/testing/TD-042.md
TestDesignDoc
TD-042.md
1# TestDesignDoc: REQ-042
2## テストベース
3- REQ-042, REQ-055
4## リスク
5- 在庫二重戻し(高)
6## TC-118
7未出荷キャンセル → 在庫+1
traceability.csv
トレーサビリティマトリクス
REQ↔設計↔コード↔テストのトレーサビリティ
REQ-ID設計コードTC-ID受入
REQ-042ADR-003cancel.tsTC-118
REQ-042SCR-003CancelFormTC-119
REQ-055保留

空欄=漏れを可視化。

TC-118.md
テストケースカード
TC-118
covers: REQ-042
前提: 受注ST=確定、出荷ST=未
手順: キャンセルボタン → 理由選択 → 確定
期待: 在庫+1、受注ST=取消、監査ログ記録

関連リンク

この章とセットで読む・使う
リンク用途
要件REQ-ID
運用障害→観点還流
スターター TDD観点正本
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