🚀 cc-sdd 完全ガイド

📋

仕様駆動開発ツール

初学者向け・完全マスター講座

1 / 20
2025年1月
KEELシステム部 開発サービス1課 内藤翔太

📚 今日学ぶこと

2 / 20

🤔 cc-sddとは?

📖 定義

cc-sddは、仕様駆動開発(Spec-Driven Development)を支援する国産ツールです。

🇯🇵 国産

日本製のツールで日本語対応

🤖 AI支援

Claude Code、Cursor、Gemini CLI対応

📋 仕様中心

仕様を先に定義してから開発

⚡ 効率的

開発プロセスを体系化

3 / 20

💡 仕様駆動開発(SDD)とは?

仕様駆動開発は、コードを書く前に仕様を明確に定義し、その仕様に基づいて開発を進める手法です。

🔄 従来の開発 vs 仕様駆動開発

❌ 従来の開発

要件 → コーディング → テスト

✅ 仕様駆動開発

要件 → 仕様定義 → コーディング → テスト

4 / 20

🌟 仕様駆動開発のメリット

🎯 品質向上

仕様が明確なので、バグが減り品質が向上

🤝 コミュニケーション

チーム内で仕様を共有しやすい

📝 ドキュメント

仕様がそのままドキュメントになる

🔍 テスト容易

仕様に基づいてテストケースを作成

⚡ 開発効率

何を作るかが明確で効率的

🔄 保守性

仕様変更時の影響範囲が明確

5 / 20

✨ cc-sddの特徴

🎨 主要な特徴

  • 日本語対応 - 完全日本語サポート
  • 多IDE対応 - Claude Code、Cursor、Gemini CLI
  • 段階的開発 - 要件→設計→実装の流れをサポート
  • AI連携 - AIアシスタントと連携

🛠️ 対応環境

Claude Code

デフォルト環境

Cursor

--cursor オプション

Gemini CLI

--gemini-cli オプション

6 / 20

⚙️ インストール方法

📦 基本的なインストール

npx cc-sdd@latest --lang ja

🔧 環境別インストール

# Claude Code(デフォルト) npx cc-sdd@latest --lang ja # Cursor IDE npx cc-sdd@latest --cursor --lang ja # Gemini CLI npx cc-sdd@latest --gemini-cli --lang ja

💡 ポイント: インストール後、指定したIDEにカスタムスラッシュコマンドが追加されます。

7 / 20

🚀 初期セットアップ

📁 プロジェクトナレッジの作成

/kiro:steering

このコマンドを実行すると、以下のファイルが生成されます:

📋 目的: プロジェクトの全体像を把握し、AIが適切な提案をするための情報を準備します。

8 / 20

🔄 cc-sdd開発フロー

1. 要件定義

/kiro:spec-init

2. 設計

/kiro:spec-design

3. タスク分解

/kiro:spec-tasks

4. 実装

/kiro:spec-impl

🎯 特徴: 各ステップで人間による承認が求められ、AIが独断で進めることを防ぎます。

9 / 20

📝 ステップ1: 要件定義

🚀 要件定義の開始

/kiro:spec-init <プロジェクト説明>

📁 生成されるファイル

📋 作業内容: requirements.mdを編集して、プロジェクトの要件を明確に定義します。

# 例: 要件定義の内容 ## 機能要件 - ユーザー登録機能 - ログイン機能 - データ管理機能 ## 非機能要件 - レスポンス時間: 3秒以内 - 同時接続数: 1000ユーザー
10 / 20

🎨 ステップ2: 設計

🏗️ 設計フェーズの開始

/kiro:spec-design <プロジェクト名> -y

📁 生成されるファイル

🎯 設計内容

✅ 重要: 生成された設計を確認し、必要に応じて修正を行います。

11 / 20

📋 ステップ3: タスク分解

🔨 タスク生成

/kiro:spec-tasks <プロジェクト名> -y

📁 生成されるファイル

📝 タスクの例

## 1. 環境構築 1.1 プロジェクト初期化 1.2 依存関係の設定 1.3 開発環境の構築 ## 2. データベース設計 2.1 テーブル設計 2.2 マイグレーション作成 2.3 初期データ投入

🎯 目的: 実装に必要なタスクを細分化し、開発の進捗を管理しやすくします。

12 / 20

💻 ステップ4: 実装

🚀 実装の開始

# 全タスク実行 /kiro:spec-impl <プロジェクト名> # 特定タスク実行 /kiro:spec-impl <プロジェクト名> 1.1 # 複数タスク実行 /kiro:spec-impl <プロジェクト名> 1,2,3

📋 実装の流れ

タスク選択

実行するタスクを指定

AI実装

AIがコードを生成

確認・修正

人間が確認・修正

⚡ 効率性: AIがコードを生成し、人間が確認・修正する形で効率的に開発を進めます。

13 / 20

✅ ステップ5: 検証

🔍 要件と実装の整合性確認

/kiro:spec-validate-gap <プロジェクト名>

🎯 検証内容

📊 検証結果の例

## 検証結果 ✅ 要件1: ユーザー登録機能 - 実装済み ❌ 要件2: ログイン機能 - 未実装 ⚠️ 要件3: データ管理機能 - 部分実装

🎯 目的: 仕様と実装の齟齬を早期発見し、品質を保ちます。

14 / 20

⚖️ メリット・デメリット

✅ メリット

  • 日本語対応で使いやすい
  • 仕様が明確で品質向上
  • AI支援で効率的
  • 段階的な開発プロセス
  • ドキュメント自動生成
  • チーム開発に適している

⚠️ デメリット

  • 学習コストがある
  • コンテキスト圧縮の影響
  • 既存ツールとの共存注意
  • AI依存度が高い
  • 小規模プロジェクトには過剰
15 / 20

🎯 実際の使用例

📱 Webアプリケーション開発

# 1. プロジェクト初期化 /kiro:steering # 2. 要件定義 /kiro:spec-init "タスク管理アプリ" # 3. 設計 /kiro:spec-design task-app -y # 4. タスク分解 /kiro:spec-tasks task-app -y # 5. 実装 /kiro:spec-impl task-app 1.1 /kiro:spec-impl task-app 1.2 ... # 6. 検証 /kiro:spec-validate-gap task-app

💡 実践のコツ: 小さなプロジェクトから始めて、徐々に大きなプロジェクトに挑戦しましょう。

16 / 20

🔧 トラブルシューティング

❓ よくある問題と解決方法

🚫 コマンドが認識されない

解決: インストールを再実行
npx cc-sdd@latest --lang ja

📝 生成された仕様が不適切

解決: steeringコマンドでプロジェクト情報を充実

⚡ 処理が遅い

解決: プロジェクトを小さく分割

🔄 既存ツールとの競合

解決: 設定ファイルを確認・調整

💡 ヒント: 問題が解決しない場合は、公式ドキュメントやコミュニティを活用しましょう。

17 / 20

🌟 ベストプラクティス

💡 効果的な使い方のコツ

📋 要件を明確に

曖昧な要件は避け、具体的に記述

🔄 段階的に進める

一度に全てをやらず、段階的に実装

✅ 定期的に検証

各段階で検証コマンドを実行

📝 ドキュメント更新

変更時は仕様書も更新

🤝 チーム共有

生成された仕様書をチームで共有

🎯 小さく始める

小規模プロジェクトで慣れてから本格運用

18 / 20

🚀 次のステップ

📚 学習リソース

🎯 実践のためのアクション

1. 環境構築

cc-sddをインストール

2. 練習プロジェクト

小さなプロジェクトで練習

3. 本格運用

実際のプロジェクトで活用

🎉 おめでとう! cc-sddの基本をマスターしました。実際にプロジェクトで試してみましょう!

19 / 20

🎊 まとめ

📝 今日学んだこと

  • cc-sddは仕様駆動開発を支援する国産ツール
  • 段階的開発で品質の高いソフトウェアを作成
  • AI支援で効率的な開発が可能
  • 日本語対応で使いやすい

🎯 重要なポイント

1. 仕様を先に定義する 2. 段階的に開発を進める 3. 定期的に検証を行う 4. チームで仕様を共有する
🚀 💻 🎯

Happy Coding with cc-sdd!

20 / 20